伊江島
伊江島は1945年4月上旬の沖縄戦で、米陸軍歩兵師団により占領されて米陸軍航空隊飛行場の本拠地になっていました。
戦後は、米空軍が空対地砲撃に使用して爆撃射程訓練を行っていました。
最も訓練が頻繁に行われたのはベトナム戦争時で、 1989年に施設は米海兵隊に転任され、現在に至っています。
沖縄戦で、記者がこの島で日本軍狙撃兵により射殺されましたが、 米陸軍歩兵師団の兵士たちは、彼に敬意を表して彼が戦死した場所に墓標を建て偲びましたが、今でもそこには記念碑が建っています。
本部岬から西約5キロに位置し、同島へは本部港からフェリーで30分かかります。
伊江島は沖縄近海では最高のダイビング・スポットのひとつとして知られていて、人口5千人近くが暮す活気あふれた農業地域です。
昔からピーナッツの産地として有名で、各家々で自分たちが食べるじーまみと呼ばれているピーナッツを栽培していました。
もっともポピュラーな家庭料理は、じーまみうぶし(茹でピーナッツ)で、ほかに細かく砕いて砂糖と練り合わせたパチャグミというキャラメルのようなお菓子や、じーまみあんだんしゅ(ピーナッツ油味噌)などたくさんの家庭の味があります。
香ばしいピーナッツは、長い歴史の中でいつしか伊江島の名産品となり、これまでにたくさんの商品がお土産物として開発・販売されています。
伊江島ピーナッツアイスクリーム
また平成17年には、伊江村農産物食品加工センターが稼働をし始めて、伊江島の農産物を使って次々と新商品が生まれました。
そのひとつが伊江島のピーナッツアイスクリームです。
伊江島アイスクリームは、なんといっても伊江島産生乳と伊江島産ピーナッツだけを使用したこだわりの味です。
フレッシュな生乳とピーナッツの香ばしさがとても高評価らしくて、4種類あるアイスの中で一番の人気です。
また伊江島アイスクリーム以外にも伊江島のいいものにこだわって少量ずつ手作りしている「伊江もの」のことを少しでも知っていただき、伊江島の空と海がはぐくんだおいしさをぜひ味わっていただきたいと思います。