伊是名島

伊是名島は具志川島・屋那覇島・降神島の3つの無人島から成る隆起珊瑚礁の島です。
集落は海沿いにあって、南に伊是名区、西に勢理客区、東に諸見区・仲田区、北に内花区の5区集落からなっています。
サトウキビと水稲、マンゴーなどハウス栽培や島野菜の栽培などが行われ、水産業はモズク等の養殖が盛んで、特産品として定着し県内外へ出荷されています。


島は、琉球王朝第二尚氏を開いた尚円王の生まれ島としても名高く、今なお往時の歴史を伝える文化財や遺跡などが数多く残っています。
また、農業の暮らし文化を伝える体験プログラムを立ち上げて、新たな離島型農業経営を目指す、体験型観光交流などのイベントを進行中だそうです。


沖縄本島の北西に浮かぶこの島では琉球王朝の歴史が深く根付いています。
沖縄県で最も北の有人島郡で、それぞれがそこまで大きくない島なので、1日で十分周って見ていける観光スポットとしては手ごろな島になっています。


伊是名島は運天港から伊是名村営フェリーで約55分の場所にあって、1日に2便の運行があります。
沖縄本島の近くにありながら、ダイバーはおろか、一般観光客にもほとんど知られていなかった島らしく、琉球王朝の王・尚円の出生地として有名で、その歴史を感じさせる史跡や国の重要文化財の銘苅殿内があります。
更に民俗資料館もあり、興味のある人は琉球文化を勉強することもできます。


伊是名の伊勢エビ

また伊是名島では、海神祭が終わるとカツオ漁のシーズンになり、カツオ漁の最盛期を迎えて、9月頃にはカツオ漁が盛んな時期になります。
地元の漁港からは毎日休みなくカツオ漁船が出港し、黒潮に恵まれた好漁場で旬のカツオを捕っています。
その日の午後には沢山のカツオを積んで港に戻り、漁港には新鮮なカツオが豊富に水揚げされ、港は活気づいています。


伊是名島の特産と言えば、なんといっても伊勢エビです。
夜にエサを求め動きまわるところを狙う素潜り漁が行われています。
イセエビ漁が解禁されると、未明に漁に出かけた船が漁港に戻り、獲れたばかりのイセエビが水揚げされ、市場でさっそく競りに掛けられます。
島自慢のイセエビは、高値で取引されています。