野甫島
伊平屋、野甫島の風力発電は一基の定格出力電力300キロWらしく、これ一基が100%稼働すると、野甫島全体の電力を十分カバーできるのだそうです。
野甫島は沖縄初の風力発電の発祥の地で昭和31年頃、風力発電で初めて電灯の点灯に成功したのです。
今その当時のプロペラが島の歴史民俗資料館に展示されてます。
興味のある方はぜひ一度御覧下さい。
野甫島の特産で、県水産試験場にて養殖されているアーラミーバイの種苗の大量生産に成功し、世界でもトップクラスの量産化を実現しました。
ヤイトハタは、沖縄ではアーラミーバイと呼ばれる高級魚で、その味の良さから刺身、魚汁、煮付け等さまざまな料理で使える、とても貴重な魚です。
コラーゲンたっぷりの白身はあっさりとした中にまろやかさと甘みがあり、皮やアラには旨みが深く皮下のゼラチン質と脂分が非常に濃厚な美味しさが染み出ています。
伊平屋村漁協組合では、アーラミーバイの陸上養殖事業に取り組み、安定した生産量を確保し市場に供給しています。
おきなわ和牛は、黒毛和種の中でも沖縄県内で生まれ育った黒牛をいいます。
日本の最南の島で飼育される、南国生まれ、南国育ちの黒毛和種牛です。
島の最北端・久葉山の頂に、青空を背負ってそびえ立つ伊平屋で最も見晴らしの良い場所に野甫名物の灯台があります。
周辺海域は伊平屋渡があり、昔から沖縄で「渡りがたい恋路」に例えられる名高い荒海です。
その波を越えて行きかう船の、安全な航海を見守る白い女神のような存在です。
噂の荒波をここから遥か眺めてみたいものです。
野甫島の伝統
野甫島の伝統行事の我喜屋の綱引きは、収穫への感謝と来年の豊作祈願をこめて、旧暦の6月25日に行われます。
県内他地域では藁も大半が輸入で、イベントになりつつありますが、稲作の盛んな本村では今も地元の稲で縄をない、本来の祈りが息づいています。
また、我喜屋では8月11日に行う、八月遊びが有名です。
遊びとは、芸能娯楽の総称で、夕方、殿内と呼ばれる拝所に舞踊の行列の一部が到着し、棒踊りや、舞踊のお初が奉納されます。
次に公民館前に移動して、同じように棒踊りと琉球舞踊を披露しますが、ここでは見物人も多く賑わいがあります。
夜になると公民館で琉球舞踊が披露されます。